■ ID | 460 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | PM2.5の観測から見た、埼玉県北部における微小粒子の近年の特徴 Evaluation of recent characteristics of fine particles in Northern saitama, based on PM2.5 monitoring |
■ 著者 | 米持真一
Shinichi Yonemochi
埼玉県環境科学国際センター 梅沢夏実 Natsumi Umezawa 埼玉県環境科学国際センター 石川裕子 Yuko Ishikawa さいたま市保健福祉局保健部 |
■ 出版元 | (社)大気環境学会 |
■ 出版年 | 2005 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第46回大気環境学会年会、平成17年9月8日、p.499 |
■ 抄録・要旨 | 大気中を浮遊する粒径10μm以下の粒子状物質(SPM)は、粒径2〜2.5μmを境に粗大粒子と微小粒子とに大別される。特に微小粒子は人体への影響が懸念されるが、その評価指標として近年PM2.5の観測を実施する機関が増えつつある。しかし、PM2.5の化学組成を含めた長期かつ連続的な観測は数例しか報告されていない。
センターでは2000年からPM2.5の濃度および化学組成の観測を継続しており、本発表はその観測結果を評価したものである。その結果、微小粒子の割合(PM2.5/SPM)には微増傾向が見られた。化学組成ではCl-およびECに経年的な濃度減少が見られたが、SO42-やOC濃度はほとんど変化していなかった。 |
■ キーワード | PM2.5、SPM、微小粒子、長期測定 |
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